1000勝1000敗への長い長い道のり 北海道北見市で活動している「テニスチーム弾丸」スタッフのブログです。

東陵公園９番コート。

１～８番は軟式テニス用なので、一番端にあるコート。

三方向をネットに囲まれているので、初心者練習に最適です。



今日の注目は　ハプニング女王・ゆっきー



飲み会ではお酒こぼすわグラス割るわ、合宿では準備の邪魔するわ簀巻きにされるわ、
この子が絡むとイベントが無事に終わりません（・∀・；）
でも他人の事を自分の事のように感じられる優しさと気遣いから、誰にでも好かれるムードメーカーです。



テニスのプレイスタイルはと言うと、これが意外とオーソドックス。
足を止めての打ち合いを得意とするストローカーです。
そのストロークの球威は女子部随一。正面からの打ち合いなら男子にも通用するでしょう。



ボレーにはあまり出ないタイプですが、苦手というほどでもない様子。
ダブルスはともかくシングルスなら、今のストロークだけで十分ポイントできるし問題ないでしょう。
ストロークを左右に打ち分けるコントロールを磨けば、それだけで北見B級優勝を狙えそうです。



本人も自覚している通り、次の課題はサーブ。
腕の力だけで打っているので、ゆっくり大きなフォームで全身を使うと良さそうです。
もうシーズンオフに入るので、来年の春までに少しずつ変えていきましょう。



あとは・・・浮き沈みが大きく、周りに気を使いすぎるところがあるので
「ゆきえダメだー」とか「ごめんダメだー」とか言わずに、多少ミスしても調子が悪くても
自分を信じて、ミスした自分を許して、次のボールに集中しましょう。



あなたはもう十分強い。伸びしろも十分にある。
今年は仕事と試験であまり練習できなかったけど、冬にしっかり練習して、かよりんにリベンジだ！

長文注意。
どうしても書き残しておきたかったので、興味のある人だけどうぞ。





ある日、あなたがいつものコートに行くと、人だかりができていた。
どうしたの？と近くの人に聞くと、覆面をかぶった男が試合をしている、しかも滅法強いという。

見てみると、おお。確かに覆面の男だ。相手は市内でも五指に入る実力者のAさんだ。
覆面男のサーブ。ピシッとコーナーに決まり、ノータッチエース。
そのままAさんは完封負け。聞けばAさんは１ポイントも取れなかったそうだ。
「来週も来ますか？」との声に、覆面男は無言で頷き帰って行った。

次週、果たして覆面男は現れた。
噂を聞きつけた県内の強者を次々と連破し、県代表のBさんをも6-0完封した。

噂が噂を呼び、いつものコートには数百人のギャラリーが集まるようになり
衆人環視の中、ついに覆面男は現役プロをも撃破した。
しかし秋風が吹く頃、覆面男はぱったりと姿を見せなくなり、彼は伝説となった。





作り話だと思うでしょう？

はい、作り話です。

ですがネット将棋の世界で、この覆面男が実在したのです。





「ヒカルの碁」を読んだことがある方なら、伝説のネット棋士といえば「sai」を思い浮かべるでしょう。
その棋士はまさにsaiと同じように、圧倒的な強さの印象だけを残して伝説と化したのです。

その棋士の名前は「dcsyhi」
管理者の方は「デクシさん」と読んでいたので、私もそれに倣います。



ある日私が「24将棋倶楽部」というネット将棋サイトにアクセスすると、ちょっとした騒ぎになっていました。
3000人しかアクセスできない将棋サイトなのに、１局の将棋に1000人近い観戦者が集中していたのです。

何だ何だ？と見てみると、そのデクシさんの対局。
24将棋倶楽部では有名な人物と戦い、圧勝したところでした。

強い。いや、強いなんてもんじゃない。
相手は考慮時間いっぱいの29秒まで考えているのに、デクシさんは一手1～2秒。
勝ち方も圧勝、またはギャラリーを意識したかのような派手な逆転勝ち。
24でトップクラスといえば、アマチュア名人または奨励会員（プロ養成機関）クラス。
それを全く寄せ付けないとは、プロでも名人級の実力だと思われます。

偶然私も見ていた、デクシ伝説で最も有名な局面がこちら。



後手のデクシさん、要所に馬を作られ、次の▲２四香が厳しくピンチです。
ここでデクシさんは・・・



△３七香。　ん？何だこれ？
▲同銀なら△２九飛▲同玉△４九龍でおいしいけど、▲同金で何ともないでしょ。
ところが▲同金に・・・



△５八飛。　ん？何だこれ？
龍がいるから▲同金とは取れない。
馬を逃げたら・・・△４九龍▲同銀△２八金で詰み！？
うわぁぁぁあああ何だこれ！！と、缶ビール片手に絶叫した記憶があります。



・・・とまあ、将棋がわからない人にはわかりにくい話ですが
冒頭の覆面プレイヤーのように、圧倒的な強さの印象だけを残してデクシさんは去りました。

デクシ ＝ 羽生二冠説、森内名人説など色々ありますが、
二人とも沈黙を守っているので真相は闇の中です。



というわけで、アンドレ・アガシあたりが覆面かぶって東陵コートに現れる日を待つ私でした。



もし興味のある方、お疑いの方は「24将棋倶楽部　デクシ」で検索してみてください。
　　伝説の一端に触れることができるでしょう。

東陵公園９番コート。

１～８番は軟式テニス用なので、一番端にあるコート。

三方向をネットに囲まれているので、初心者練習に最適です。



今日の注目は今年大会デビューを果たした　いとーちゃん



いとーちゃんがサーブの構えをとり、相手コートを見据える。

　　　「・・・むう」

間がいい、というのだろうか。十分に集中する時間をとっている。



トスが上がり、全身をしならせ、最高到達点でボールを捕らえる。

　　　「・・・ほう」

華奢な体からは考えられないほどのスピードでフラットサーブが放たれる。



リターンが返り、いとーちゃんがダブルバックハンドの構えをとる。

　　　「・・・！」

十分に体重が乗ったストレートアタックがボレーヤーのラケットを弾く。



　　　「すみません、あの人はプロですか？」



そう言われても仕方ない。それほどに、いとーちゃんのフォームは綺麗だ。
まだ確実性こそ無いものの、これがビシビシ決まるようになったら・・・？
北見Ｂ級に出たら怒られるんじゃね？伝説の女子部員・ともちゃん級になるんじゃね？

などと妄想してしまうほどの才能を秘めています。

今はまだ成長過程。サーブもストロークもボレーも、確実に入れる技術を身につけて
チャンスボールだけをハードヒットできるようになれば、私の妄想が現実になるでしょう。

コーチの真似事をする私達に夢を見せてくれるいとーちゃん。
あなたの才能は、自分が思っているより数段上です。
上達するほど試合が楽しくなるよ！冬の間に自信をつけて、来年また出てみようぜ！

将棋のプロ棋士の棋風（指し手の特徴）を

「〇〇流」と表現することがあります。




米長邦雄会長は、わざと局面を複雑にして逆転することから　「泥沼流」


谷川浩司十七世名人は、最短の決着を目指す終盤の速攻から　「光速流」


丸山忠久九段は、真綿で首を絞めるような、友達をなくしそうな指し回しから　「激辛流」



他にも　「緻密流」　「鉄板流」　「火の玉流」　「不倒流」　など、面白い表現が見られます。




　そこで。　

我らが弾丸メンバーにも、プレイスタイルから「〇〇流」を付けてみました。



コート中を所狭しと駆け回るうっちーは　「若者流」


コントロール抜群のサーブと計算されたロブを打つコージさんは　「精密流」


弾丸フラットサーブと無理矢理スマッシュのりょーちんは　「筋肉流」


宇宙から電波を受信したかのように突然ジャックナイフする中村さんは　「電波流」


スタイル抜群のゆっきーは　「巨乳流」


弾丸メンバーじゃないけど、常に体調不良のヒナ氏は　「病弱流」





他にも「〇〇流」募集中です（・∀・）

10/26　1勝1敗　通算75勝40敗



●3-6　コージさん・うっちー（練習試合、ペア：りょーちん）

序盤サーブとボレーのミスが重なり、少々弱気になってしまった。
届くはずのボールを見逃すこと数回。リターンとストロークを強打して、立ち直りのきっかけを作った。
後半は比較的集中できたが、最後もボレーできる球を見逃して終戦。
やはり前衛のときの積極性が課題。冬の間に修正しよう。



○6-4　りょーちん、うっちー（練習試合、ペア：コージさん）

安定感抜群のコージさんがサービスゲームをキープ。
引き続きリターンを強打して優勢に進めることができた。
4-1から4-4と追いつかれた後、気持ちを入れ直して積極的にボレーに出た。
ポーチも何度か決まり、フェイントも有効に使って前衛の存在感を出すことができた！



冬の間の修正点をいくつかメモ。

・アドサイドのサーブに若干の苦手意識あり。遅く高いスピンサーブを習得して確率を上げる。

・ダブルス前衛での存在感を出すこと。相手の足元に入ったら積極的に前に詰める。

・ボレーの球威を出す。当てるだけのボレーから、少しずつ振るボレーに変えていく。

さやかちんから借りました！

HUNTER×HUNTER　28、29巻。

ネットカフェでも読みましたが、何度も何度も読み返しました。



いやーーー、やっぱり面白いですな。

頭の切れるキャラクターがたくさん出てくる作品ですが、

キャラ同士の読み合い・騙し合い・駆け引きが絶妙です。

最近はこういう「大人がハマる」漫画が多くて喜ばしいですな。



この巻での山場はネテロ会長　vs　メルエム。

ネテロ会長は八方手を尽くした上で、（敢えて？）遥かに底力で上回るであろう敵との

直接対決に臨みます。



ここで出ましたよ、上達のヒントになる名言。



「オレが求めた武の極みは　敗色濃い難敵にこそ、全霊を以て臨む事！！」


感謝するぜ、お前と出会えたこれまでの全てに！！





うおー！！

テニスゼロに書いてあった

「対戦相手は敵ではなく、上達を手伝ってくれる味方」　と同じじゃないですか。



そう。パートナーに、対戦相手に、サークルのみんなに、大会の実行委員に、テニス協会に、

テニスコートを作ってくれた人達に、整備してくれている人達に、テニスというスポーツに。


これまでのすべてに感謝！

ついに迎えました今季最終戦、札幌Ｄ級ダブルス。

結果は・・・・・・









雨天中止　でした。





おかしいなー。

珍しく病弱パートナーのヒナ氏が健康体だったからか？



前回のＣ級シングルスに続いて連続中止。

７月のＤ級シングルスも雨中の開催だったし、どうも最近神様に嫌われてますな。



いや違う。


神め、私の成長に嫉妬しているな！？



はい。今日も幸せです。

明日は札幌で最終戦。昼からまったり移動します。



パートナーのヒナ氏は水曜日から風邪で寝込んでるそうな。

会うたびにウイルス性肝炎やらギックリ腰やら風邪やら下痢やら寝違えだし

慢性肩こりで頭痛持ちで帰宅後に嘔吐するくらいだから、もう風邪ぐらいじゃ驚かんけどさ。。。

いつかテニスしてる最中にぶっ倒れるんじゃないかと（・∀・；）



ま、死なない程度にがんばろーーーぜ。

10/21　1勝0敗　通算74勝39敗



○6-4　中村さん（練習試合）

もともと実力はある中村さん、今日は左右に打ち分ける強烈なストロークに加えて
ドロップショットを決め手に使ってきた。
我々のレベルならミスが多発するはずの低いトップスピンを続けて打ち込まれて防戦一方。
むしろ良く走って追いついたと自分を褒めたいくらい。

苦戦の原因はバックストロークが浅くなったこと。スライスでも良いので、しっかり深く返すこと！
ストロークで打ち負ける苦しい試合だったが、最後まで攻める意識を持つことができた。




明後日は札幌で今期最終戦！

　　最後だし勝ちたいのはもちろんだけど、それよりも悔いの残らない試合をしよう。

　　当日は雨の予報だから、その時はまたメンタルを鍛えるのだ（・∀・）

10/19　1勝1敗　通算73勝39敗



●1-6　うっちー（練習試合）

強い。この男、集中さえすれば本当に強い。
こちらも1stサーブが8割入るほど好調だったのに、バックサイドに高く跳ねるストロークを中心に
左右に打ち分け、配球を読んで前に出てくる。
1-4からリターンダッシュするなど攻勢に出たが流れを変えられず、会心のアプローチも
ストレートに打ち抜かれて完敗。
でも調子も内容も良かったので気にしない。単純にうっちーが上回っただけ。




○6-1　うっちー（練習試合）

前の試合の反省から

・バックサイドに跳ねるストロークはスライスで深く返すこと
・バックストロークはクロスを読まれていたのでストレートを多用すること
・低い球をアプローチする時はフォアでもスライスを使うこと

を心がけて優勢に進めることができた。
第3ゲームあたりまではラリーが続くいい試合だったが、後半はうっちーのミスで終わる
淡白な展開になった。
引き続き好調を維持できたことと、対策を考えて実行することができて満足！



りょーちん燃え尽き症候群？

　　「週8回コートに立つ男」りょーちんに新たな危機が。
　　「闘争心が湧いてこない」そうな。。。
　　あまりにも練習しすぎたのかもね。私も練習や試合が面倒になることもあるし、いくら好きでも
　　やりすぎると辛くなる時はあります。
　　少し別な趣味で息抜きをするといいかもね。今はゆっくり休んだらいい。復活を待ってるぜ！



うっちー二重人格疑惑？

　　あまりにも強さにムラがあるうっちー。
　　自分でも「精神的なスタミナが課題」という通り、集中している時は手がつけられないが
　　集中が切れると非常に淡白。

　　とりあえず、淡白な方のうっちーに名前をつけた。

　　命名：たんぱ君


　　強い方のうっちーの名前募集中です。

東陵公園９番コート。

１～８番は軟式テニス用なので、一番端にあるコート。

三方向をネットに囲まれているので、初心者練習に最適です。




主に私が担当している９番コートの練習やメンバーについて、感じたことを書いていくので

上達のヒントになれば幸いです。




今日の注目は女子部エース候補・かよりん


去年から今年にかけて一番伸びたと言っていいでしょう、B級ダブルス優勝も経験しました。


テニススクールに通っていただけあって、一通り基本ができています。
特にボレーはフォームが綺麗で球威もあり、男性相手にウィナーを取ることもできるでしょう。


ただし、どんな球も同じフォームで打っているので、速い球に振り遅れることがあります。
速い球はコンパクトにセットして当てるだけにすると良さそうです。


本人はサーブに悩んでいるようなので、これから冬の間に特訓ですな。
自分で試行錯誤できる人だし、りょーちんが見てくれているので余計なことは言いません。


上手くなった要因は、何と言っても練習量と試合経験でしょう。
最初の頃は「試合に出ても緊張しない」と言っていたのに、今では明らかに緊張したり
悔しがったりしています。
真剣にたくさん練習したからこそ、緊張するし悔しいんです。


この子にはもう、余計なことは言いません。自分から強くなろうという意識があるので、
少しのヒントがあれば、自分で色々学んで上を目指すことでしょう。


もっと練習して、もっと悔しがって、もっとテニスを好きになろうぜ！

10/16　知床サーモンカップ　2勝4敗　通算72勝38敗



●0-6　男子ダブルス１回戦（ペア：りょーちん）

30代ペア。斜里と旭川から参加するだけあって実戦慣れしている。
相手もミスは多かったが、ラガーマンのような肉体から繰り出されるサーブとストロークに押し込まれた。
こちらもそう悪くはなかったが、大事なポイントで競り負けて１ゲームも取れず終了。
もう少し取れたよなーーーという試合が最近多いので、ゲームへの入り方を考え直したい。




○6-5　男子ダブルス　コンソレ１回戦（ペア：りょーちん）

去年も参加していたベテランペア。本戦１回戦よりは甘い球が多く、前で叩くことができた。
逆転を繰り返す接戦になったが、中盤から相手ペアの年上の方がやや弱気になり
イライラし始めたので集中攻撃。こちらはミスが出ても強気に攻めて勝利！




●5-6　男子ダブルス　コンソレ２回戦（ペア：りょーちん）

ベテランペア。見た目より速く重いサーブと前衛のプレッシャーが強かった。
りょーちんも私も後半サーブが入らなくなり、ブレイクを許したのが響いた。
最後は40-30から相手の中ロブがオンラインに決まり終戦。何度もチャンスがあっただけに
悔いが残る試合になった。




●0-6　ミックスダブルス１回戦（ペア：かよりん）

男女ともに準決勝まで残っていたペア。１ゲームでも取ろうと色々工夫したが、前に詰められて
浮き球をあっさり決められた。
実力差があっても０はだめ。最低１ゲームは取るように頑張ろう！



○6-1　ミックスダブルス　コンソレ１回戦（ペア：かよりん）

弾丸ペアのコージさん＆いとーちゃんと対戦。
ダブルスでのコージさんはコントロールが良く、しぶとい難敵。
いとーちゃんは試合経験が浅いものの、全身をしならせるサーブとハードヒットが武器。
長いラリーから、かよりんのボレーで決める理想的なポイントの取り方ができた。



●4-6　ミックスダブルス　コンソレ準決勝（ペア：かよりん）

りょーちん＆ゆっきーを破った強力ペア。
相手ペアの女性は総合的にレベルが高く、特にストロークは深く強く私が打ち負けるほど。
男性は５０代？身体能力はないが隙がない。
1-4とリードされて、この強力ペアから１ゲームでも多く取ってやろうとスイッチON！
強気でリターンを足元に沈めて、浅くなった球をさらに打ち込んで形勢逆転。
かよりんのボレーも決まり、後半は優勢に進めたが逃げ切られた。
負けはしたけど、このペアから４ゲーム奪取は自信になった。かよりん、また一緒にミックス出ようぜ！







今年の最終戦ということで、今回は弾丸から

りょーちん、中村さん、コージさん、かよりん、ゆっきー、ふさちゃん、いとーちゃん、私の８名参加！

コージ＆中村ペアは１回戦を突破して、コージさんの公式戦連勝記録を10に伸ばしました！

みんな今年の練習の成果を出せたね。冬にしっかり練習して、来年も大会に出ようぜ！

社員旅行で札幌に行ってくるだよ。

明日の平日シングルスに出ようかと思ったけど

さすがにテニスバッグ持ってたら「何しに来たん？」とか言われそうだし（・∀・；）






札幌転勤のたつろーさんと、札幌出張中のかよりんと飲みにいってきま！

旦那が札幌転勤のさおりんは今回残念。また今度ね！

10/12　1勝1敗　通算70勝34敗



○10-8　コージさん・うっちー（練習試合、ペア：りょーちん）

前回Ｂ級優勝のコージ＆うっちーペア、引き続き好調。
コージさんのサーブはしっかりバックサイドにコントロールされ、うっちーの機動力は
前衛でも後衛でも非常に厄介。
ついノリで「タイブレーク無しね」と言ってから逆転再逆転を繰り返し、とうとう18ゲーム。
お互いミスも少なく、積極的に攻めて弾丸史上に残る激戦になった。
もはや実力は互角！Ｂ級優勝はダテじゃない！



●2-6　コージさん・うっちー（練習試合、ペア：りょーちん）

死闘の後で気が抜けたのかもしれない。コージさんのラブゲームキープで開始。
2-2から3ゲーム連取され、私のサービスゲーム。ここから勝負だ！
・・・と思ったのに、30-30から連続ダブルフォルトで終了。
こういう時こそしっかり打とう！と振り切ったはずなのに。。。難しいですな。



今日のテーマは「ボレーの時の存在感と殺意」。
　　手が出せずに抜けてしまった球もあったが、スマッシュはしっかり振り切ることができた。
　　後衛ではストロークを封印して、リターンやアプローチから前へ。
　　今はボレーに出ることに意味がある。苦手なことから逃げずに挑戦していこう！

累計発行部数5000万部。

全27巻で完結した「鋼の錬金術師」。





少年誌で連載、アニメ化、ゲーム化されているので子供向けの漫画というイメージがありますが

ストーリーといい設定といい台詞回しといい、実は大人がターゲットのように思えます。

ガンダムや銀英伝同様、10年20年後にも語り継がれていく作品でしょう。



内容についてはリンクからWikipediaを見ていただくとして、

作者のセンスが光る名言の数々を並べていくだけでも伝わるものがあると思います。



「偽善で結構！やらない善よりやる偽善だ！」


「立って歩け、前へ進め。あんたには立派な足があるじゃないか」


「これからこの世を背負って行く若者に、今この世を背負っている大人の・・・

　我らの生き様を見せんでなんとする！」



他にも検索すればいくらでも出てきますが、一応テニスブログなので

上達のヒントになる言葉を選んでみました。



成し遂げたい目的があるのだろう。

立ち止まっている暇があるのか？



くっそー、残業してる場合じゃなかった！

立ち止まっている暇などない、明日こそ練習だ！

私の新たなバイブル　「図書館戦争」　（全4冊・外伝2冊）が文庫化されました。





作者は有川浩さん。最近は「フリーター家を買う」「阪急電車」など
作品が続々ドラマ化されているので、知っている方も多いでしょう。


友人が勧めてくれた本ですが、最初は図書館から借りて読んだのに
どうしても手元に置いておきたくなって、古本屋で保存版として買い直しました。



公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる「メディア良化法」（実質上の検閲の合法化）
が施行され、武力を伴う検閲が許された「良化特務機関」に対抗して
本を、ひいては表現の自由を守るために武装した「図書館図書隊」。

長年に渡る抗争で、実戦経験においては自衛隊を凌ぐとさえ言われる図書特殊部隊に配属された
体育系女子・笠原郁を主人公に物語が展開していきます。



「本を焼く国ではいずれ人を焼く」

「君たちは―公序良俗を謳って人を殺すのか！」


とあるように、表現の自由、言論弾圧というテーマが根底にあり、
いま現実に行われている興味本位の過剰報道、偏向報道、匿名の書き込みなどを
考えさせられる内容になっています。



・・・と説明すると何だかお堅い本に思えますが、ノリはＳＦでバトルな恋愛小説？です。
こういう　「ノリが良くて」　「メッセージがあって」　「読んでて楽しい」本は何度でも読みたくなりますな。
漫画やアニメにもなって、腐女子のみなさんにも人気みたいだよ！



ん？

テニスに関係ないって？


うん、ないよ！

10/9　北見市民大会　1勝1敗　通算69勝33敗



●0-6　１回戦

またしても工大No.1ペア。確かに球威もコントロールも良く、少しでも甘くなると叩かれる。
しかし、、、それ以上に早い段階でミスが出てしまい、ろくにチャンスメイクできなかった。
落ち着けばもう少しましなプレイができたはず。悔いが残るゲームになってしまった。

今年１年で工大No.1にシングルス、ダブルス、ダブルスと３連敗。
後で聞いたところによると、「工大の歴代最強ペア」らしい。片方は四国ベスト４だそうな。
ま、関係ないか。次に会ったら絶対倒す！！



○6-2　コンソレ

ボレーが苦手なのか？最初から２人とも後衛に下がるペア。
おかげでリターンをセンターに打ち込み、有利に進めることができた。
サーブもストロークも良い球を打ってくるだけに、前衛のプレッシャーが無いのは非常に楽。
後半は積極的に前で勝負。ボレーで決める場面は少なかったが、十分プレッシャーをかけて
ミスを誘うことはできた。



　B級男子、コージ＆うっちーペア優勝！！　

コージ＆たつろーペアに続いて、弾丸ペア連続優勝！
楽な相手ばかりではなかったのに、危なげなく３連勝。
特にコージさんは公式戦７戦全勝！プレッシャーに強く、試合でも力を発揮できる男である。
弾丸も若いメンバーが育ってきた！りょーちんと私も負けてられん！

コートに落ち葉が積もる季節になってきました

もちろん練習前に片付けるのですが、際限なく降ってきます。





昨日の練習前、自分達のアップが終わってメンバーが集まりだした頃に
こう言ってくれた人がいました。


「みんなアップしてる間に、落ち葉片付けましょうか」


備品庫から熊手を持ってきて、黙々と落ち葉を片付けているのを見て
昔を思い出しました。





１つは小学４年生のとき。

野球の練習が終わってミーティングをしている時、セカンドベースを外して片付けていないことに
先生が気づいてこう言いました。


「誰かベース外して持ってきてくれ」


30人ほどの選手がいたにもかかわらず、誰も取りに行きません。
みんなが顔を見合わせる中、ベースを取りに行ったのは唯一の5年生レギュラーＴ君でした。

やっぱりＴ君はすごいな、と思ったと同時に、自分が恥ずかしくなりました。





もう１つは専門学校のとき。

やはり野球の練習が終わりグラウンド整備を終えた後、備品を倉庫に返しに行こうと思ったら
周りに誰もいません。みんな自転車に乗って帰ろうとしています。

まあ、いいか。一人でも５回くらい往復すれば片付くか・・・
と道具を持ち上げると、3～4人と目が合いました。
・・・そして、目をそらして帰っていきました。
練習のたびに同じことを繰り返しましたが、とうとう一緒に片付けてくれる人は現れませんでした。





でも今は・・・

みんなが怪我しないように、自分から落ち葉を片付けてくれる人も

コートの外に出てから、センターストラップを外し忘れたのを見つけてダッシュで取りに行ってくれる人も

コートから出るときに「ありがとうございました」と一礼する人もいます。

今の自分は仲間に恵まれて・・・


な、泣いてなんかいないんだかだ！(´；ω；｀)

10/6　0勝1敗　通算68勝32敗



●3-6　コージさん、うっちー（練習試合、ペア：りょーちん）

個々の実力はもちろん、ペアとしての完成度も上がってきたコージ＆うっちー。
こちらの調子もそう悪くはなかったが、やはりボレーの時の積極性がないのか5-1と大きくリードされる。
ここでようやくスイッチが入り、2ゲーム連取して私のサービスゲーム。デュースを繰り返したが
一歩届かず。自分のペースを取り戻すのが少し遅かった。



序盤の印象が薄いのは集中が弱かった証拠。
　　ダブルスの時によく現れる症状なので、ゲームへの入り方を考えなければならない。
　　何かヒントは！？ちょっとヒントになるもの探してくる！



サークル内の練習試合でりょーちんと組んで負けたのは久しぶりかも？と思って調べてみたら
　　6/29以来12連勝中！！でした。
　　まあ、いつかは負けるし、今日のコージ＆うっちーペアは良かった！
　　一緒に強くなって、A級で暴れてやろうぜ！

さて。

有名すぎて気が引けますが、いっときますか。「スラムダンク」

内容については今さら触れませんが



先生、バスケがしたいです

オレたちは、強い!!

あきらめたらそこで試合終了ですよ？





まさに名言の宝庫です。

その中であえてテニス用に1つだけ選ぶとしたら、私はこれを推します。


「シュート２万本です」


天才的な運動能力を持ちながらバスケ素人、という桜木花道に

安西先生が示した課題です。



さて、私達は今まで何本のサーブを打ったでしょうか。

私はテニスを始めて約15年、練習は週2回、一度の練習でサーブ30本打ったとすると・・・
　

　30本　　×　　週2回　　×　　52週　　×　　15年　　=　　46800本



実に約５万本。

もしサーブが入らなくて苦しくなったら、今まで積み重ねてきた練習を思い出しましょう。

こんなに打って入らないわけがない！自分を信じて打つべし！

10/5　1勝1敗　通算68勝31敗



○6-1　コージさん、うっちー（練習試合、ペア：Mさん）

サーブとストロークは引き続き好調。課題のボレーにも積極的に出るよう意識した。
4-1からのサービスゲーム、10回近くデュースを繰り返したが一度もダブらずキープ。
決定打のボレーは少なかったが、ローボレーは確実にコントロールすることができた。



●3-6　コージさん、うっちー（練習試合、ペア：Mさん）

次第にボレーが消極的になり、届くはずのボールをカットできなくなった。
ポーチに出るパターンもコージさんに読まれて何度かストレートを抜かれたが、
おそらくポイントによってポーチに出ることを見抜かれたのだと思う。
コージさんは身体能力より、このへんの駆け引きに優れるタイプ。気にせず出るようにしよう！



やはりダブルス、それも決定打のボレーが課題。
　　前に詰めるタイミングが遅いことが原因だと思われる。
　　このへんはボレーが得意なMさん、りょーちんに聞いてヒントを得よう。
　　これを克服できればダブルスだけでなく、シングルスの攻撃力UPにつながるはず。
　　よし！今日も上達のヒントが見つかった！

ハチワンダイバー以来、将棋漫画にはまっています。

というよりハチワン以来、面白い将棋漫画が続々と出てきました。

羽海野チカ作　「３月のライオン」





中学生プロ棋士（本作開始時点で高校生）の桐山零くんと周囲の人々が
いじめや孤独、過去の不幸な記憶などの心の傷と向き合い、失われたものを少しずつ
取り戻していくお話です。



今日の名言は桐山くんの先輩棋士、島田八段の一言。
気遣いも面倒見も良く、粘り強い棋風の苦労人です。
必死に努力を積み上げてタイトル戦の挑戦者になり、天才・宗谷名人と対局しますが
いきなり３連敗と追い詰められます。



才能に恵まれた上に努力を怠らない宗谷名人と自分を鳥と虫に例え、
歩いても歩いても差が縮まらないと感じながら桐山くんに伝えた言葉がこちら。



　『抜けない事があきらか』だからって

　オレが『努力しなくていい』って事にはならない



いやー、震えました。

タイトル戦３連敗と実力の差を見せつけられ、積み重ねてきたものを否定されて、この言葉。

まさに漢の中の漢です。

追い詰められてなお、こういうカッコいい言葉が吐ける漢になりたいですな！

さて。

本日の名言は、将棋の兄弟子・柴田くん作の漫画「ハチワンダイバー」より。



主人公の真剣師・菅田は、メイド真剣師・そよちゃんの紹介で
漫画家真剣師・文字山ジローと対局します。



菅田が負ければ一生かかってでも漫画家を目指すことになり、
文字山が負ければ連載中の漫画「なるぞうくん」の主人公を落書き「ハチワンくん」に変えるという
まさに負けた方の人生が確実にズレる一戦です。





駒と会話できるという　変態　強敵・文字山との戦いの後、
震えが止まらない菅田にメイド真剣師・そよちゃんが言います。



ご主人様、100局指すより1局の真剣勝負です。

今日の将棋で、また強くなりましたね。



そう。前置きが長くなりましたが・・・

仲間内の練習試合より、大会に出た方が強くなれるよ！！

というお話でした。



-----2012/02/20追記-----

カテゴリ整理しました。

初心者向けの解説がありますので、

興味のある方は左のカテゴリ「ハチワン」をご覧ください。

本日の札幌C級シングルス、雨天中止

今年最後のシングルス公式戦だし、午後から予報通りに晴れただけに残念でしたが、十分に収穫はありました。



中止が決まるまでの１時間半、集中を切らさず待つことができました！

7月のシングルスでは、朝から降り続いた雨と周りの人の言動に惑わされて集中が切れてしまったので
今回は雨だろうが何だろうが、絶対やるつもりで待機しました。

・雨足が強いときは室内で膝にタオルを掛けて小刻みに足を動かして待機。

・雨が止んだら外に出て軽くランニング、柔軟体操。

・雨が強くなっても勝手に中止かどうかを判断しない。



開催か中止かを決めるのは審判。

選手にできるのは良い状態で戦えるよう準備することだけ。




今年は我ながら少々強くなったと思いますが

それがこういう部分にも出てきたのでしょう！




・・・という「楽観的勘違い」でした。