2011年10月10日
名言シリーズ 図書館戦争
私の新たなバイブル 「図書館戦争」 (全4冊・外伝2冊)が文庫化されました。
作者は有川浩さん。最近は「フリーター家を買う」「阪急電車」など
作品が続々ドラマ化されているので、知っている方も多いでしょう。
友人が勧めてくれた本ですが、最初は図書館から借りて読んだのに
どうしても手元に置いておきたくなって、古本屋で保存版として買い直しました。
公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる「メディア良化法」(実質上の検閲の合法化)
が施行され、武力を伴う検閲が許された「良化特務機関」に対抗して
本を、ひいては表現の自由を守るために武装した「図書館図書隊」。
長年に渡る抗争で、実戦経験においては自衛隊を凌ぐとさえ言われる図書特殊部隊に配属された
体育系女子・笠原郁を主人公に物語が展開していきます。
「本を焼く国ではいずれ人を焼く」
「君たちは―公序良俗を謳って人を殺すのか!」
とあるように、表現の自由、言論弾圧というテーマが根底にあり、
いま現実に行われている興味本位の過剰報道、偏向報道、匿名の書き込みなどを
考えさせられる内容になっています。
・・・と説明すると何だかお堅い本に思えますが、ノリはSFでバトルな恋愛小説?です。
こういう 「ノリが良くて」 「メッセージがあって」 「読んでて楽しい」本は何度でも読みたくなりますな。
漫画やアニメにもなって、腐女子のみなさんにも人気みたいだよ!
ん?
テニスに関係ないって?
うん、ないよ!
作者は有川浩さん。最近は「フリーター家を買う」「阪急電車」など
作品が続々ドラマ化されているので、知っている方も多いでしょう。
友人が勧めてくれた本ですが、最初は図書館から借りて読んだのに
どうしても手元に置いておきたくなって、古本屋で保存版として買い直しました。
公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる「メディア良化法」(実質上の検閲の合法化)
が施行され、武力を伴う検閲が許された「良化特務機関」に対抗して
本を、ひいては表現の自由を守るために武装した「図書館図書隊」。
長年に渡る抗争で、実戦経験においては自衛隊を凌ぐとさえ言われる図書特殊部隊に配属された
体育系女子・笠原郁を主人公に物語が展開していきます。
「本を焼く国ではいずれ人を焼く」
「君たちは―公序良俗を謳って人を殺すのか!」
とあるように、表現の自由、言論弾圧というテーマが根底にあり、
いま現実に行われている興味本位の過剰報道、偏向報道、匿名の書き込みなどを
考えさせられる内容になっています。
・・・と説明すると何だかお堅い本に思えますが、ノリはSFでバトルな恋愛小説?です。
こういう 「ノリが良くて」 「メッセージがあって」 「読んでて楽しい」本は何度でも読みたくなりますな。
漫画やアニメにもなって、腐女子のみなさんにも人気みたいだよ!
ん?
テニスに関係ないって?
うん、ないよ!
軍事的な描写はうならせるというより、マニア受けしますな。
ただ、恋愛描写は赤面しますよね。いやらしいという意味ではなくて。
さすがザキさん、チェック済みでしたか。
この人は「こっぱずかしいラブコメ」をわざと書いてますな。
「乙女が、乙女がここにいます軍曹ーー!!」
読んでてニヤニヤできます(・∀・)ニヤニヤ