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1000勝1000敗への長い長い道のり 北海道北見市で活動している「テニスチーム弾丸」スタッフのブログです。

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名言シリーズ 舩坂弘

先日書いたハンス・ウルリッヒ・ルーデルが『リアルアムロ・レイ』

シモ・ヘイヘが『リアルゴルゴ13』とすれば

この人は間違いなく『リアル江田島平八』でしょう。



「不死身の分隊長」 舩坂弘



剣道と銃剣道の達人であり、射撃の名手。
しかしこの人の真価は戦闘術などではなく、人間離れした生命力と精神力でした。
第二次大戦における「アンガウルの戦い」において、まさに人外の奮戦を見せます。

・擲弾筒で米兵を200人以上殺傷。

・大腿部に致命傷を受け、軍医から自決用の手榴弾を渡されるも夜通し這って帰還。

・何度も瀕死の重症を負うも、不思議と翌日には回復。

負傷して弾切れの状態で敵に包囲された際、銃剣のみで3人倒して突破。



しかし食料も水も尽き、腹部盲貫銃創(銃弾が腹部を貫通)を受けて傷口に蛆虫が湧くのを見て
さすがに不死身の船坂軍曹も覚悟を決めます。
自決用の手榴弾を握り締め、信管を抜いて・・・1秒、2秒、3秒、4秒、5秒・・・

不発。



その後腹部の蛆虫を拳銃弾の火薬を患部に流し込んで駆除

この時あまりの激痛に意識を失い、半日ほど死線をさまよう。



意識が戻ると、死ぬ前にせめて一太刀とばかり米軍司令部への単身斬り込み・自爆を決意。
このときまでの負傷は大小24箇所、重傷は左大腿部裂傷、左上膊部貫通銃創2箇所、
頭部打撲傷、左腹部盲貫銃創の5箇所。おまけに右肩捻挫、右足首脱臼。



手榴弾6発を体にくくりつけ、数日間這ってとうとう米軍司令部に辿りついたが

手榴弾の信管を叩こうとした瞬間、頸部を撃たれて昏倒し、ついに戦死。

米軍軍医は、手榴弾と拳銃を握り締めたままの指を一本一本解きほぐしながら

「これがハラキリだ。日本のサムライだけができる勇敢な死に方だ」と語ったという。



・・・・・・


3日後、米軍野戦病院で 蘇生

情をかけられたと勘違いした舩坂は、周囲の医療器具を叩き壊し

駆けつけた兵士の銃口に自分の身体を押し付けて「撃て!殺せ!早く殺せ!」と大暴れ



捕虜訊問の後、ペリリュー島の捕虜収容所に身柄を移されたが、どう見ても瀕死の重傷だったので

警戒が緩く脱走

その夜、米軍弾薬庫に何者かが忍び込み、謎の大爆発

翌朝には収容所に戻り、何食わぬ顔で翌朝の点呼に参加。



終戦後、無事生還して故郷に帰り

「舩坂弘之墓」と書かれた墓標を自ら抜いた彼は、数々の負傷を振り返ってこう言った。



「生まれつき傷が治りやすい体質であったことに

 助けられたようだ」




そんな体質あるのかよ!(・∀・;)

もうどこから突っ込んだらいいのかわからないよ!

ルーデルさんと同じく、やはり普通の人に人外の真似はできませんよ、というお話でした。


名言 | 投稿者 田舎師 20:26 | コメント(2) | トラックバック(0)