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1000勝1000敗への長い長い道のり 北海道北見市で活動している「テニスチーム弾丸」スタッフのブログです。

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名言シリーズ 塚原卜伝

戦国時代の剣豪、塚原卜伝(つかはら ぼくでん)

39度の合戦、19度の真剣勝負に臨みながら一度も負傷しなかったと記述されている。
生涯に斬った剣士の数は、記録に残っているだけでも212人。(Wikipediaより)



はい、強いですね。無敗の剣聖です。
この卜伝先生、強さの・・・というより無敗の秘訣は「用心深さ」でした。

いくら強いからといって、真剣勝負では何が起きるかわからない。
まして戦場では、どこから矢玉が飛んでくるかわからない。
今に伝わる数々の逸話は、卜伝先生の勝負観を物語っています。



落ち葉落ち葉卜伝先生の逸話①落ち葉落ち葉

琵琶湖を渡る船の上、武芸者であろう若者が
「俺負けたことないんだよね。俺様無敵?つーかみんな弱すぎ?俺超Tueeeee!」
とか何とか大声で自慢話を始め、周りの客が迷惑がっていました。
見かねた卜伝先生は名乗りを上げ、「そこの小島で勝負しよう」と言います。
ウザい若者は小島に飛び移り、さあ来いと構えますが
卜伝先生は船の櫂を一突き、沖に漕ぎ出してしまいましたとさ。



落ち葉落ち葉卜伝先生の逸話②落ち葉落ち葉

ある日、卜伝先生の弟子が通りを歩いていると、前にいた馬が暴れだしました。
誰もが蹴飛ばされると思ったのですが、弟子は燕のように身を翻して避け、人々を感嘆させました。
しかしそれを見ていた卜伝先生、「未熟者めが」と呟きます。
どうすれば良いのですか?と聞かれると、
「私なら最初から蹴られるような所を歩いたりしない」と答えたそうな。



落ち葉落ち葉卜伝先生の逸話③落ち葉落ち葉

卜伝には3人の養子がいましたが、家督を譲るためにそれぞれを試そうと考えました。
鴨居の上に木片を置き、襖を開けると木片が落ちるような仕掛をしたのです。

・三男は落ちてきた木片を真二つに切り捨て、部屋に入ってきた。
・次男は木片が落ちてくると身をかわし、刀の柄に手をかけ、それが木片であることを確認して
 入ってきた。
・長男は先に木片を取り除いてから部屋に入ってきた。

これを見た卜伝は、長男に家督を譲ることに決めたといいます。



卜伝先生独特の勝負観、これはスポーツにも通じますね。

派手にジャックナイフやらドライブボレーをかますより

落ち着いて地味な球をオープンコートに決めたらいんじゃね?というお話でした。


名言 | 投稿者 田舎師 20:02 | コメント(0) | トラックバック(0)