1000勝1000敗を目指すきっかけになった将棋の
有吉道夫九段。通算1088勝1002敗、75歳で引退した有吉九段は
棋聖のタイトルを取ったこともある一流棋士ですが、
大山康晴十五世名人(通算1433勝781敗)
中原誠十六世名人(通算1308勝782敗)
羽生善治二冠(現在1146勝441敗)
のような
人外のバケモノではありません。
数え切れないほど勝ったり負けたりを繰り返して、70代になってからも
最新型を研究して若手棋士とぶつかり合った
「凡人の神」プロ棋士に対して凡人とは失礼でしょうが、心から尊敬します。