1000勝1000敗への長い長い道のり 北海道北見市で活動している「テニスチーム弾丸」スタッフのブログです。

きましたよー！(o(｡・д・｡)o)ﾜｸﾜｸ

北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀選手が1999安打ですよ。

日本プロ野球において2000本安打とは、長い歴史の中で過去38人しか達成していない偉業なのです。



稲葉選手は1972年生まれの39歳、年齢的には身体能力も動体視力も下り坂でしょう。

それが今年は打率3割8分、イメージ的にはもう振ればヒットですよ（・∀・；）

んで、今日の1999本目は決勝ホームラン。何故こんなに打てるのか？とテレビを見ていたら、

わかりにくい所にヒントが隠れていました。



１点リードの８回裏２アウトランナー無し、打席には３番・糸井。

つまり３番・４番の２人とも出塁しなければ、５番の稲葉まで打順が回らないのです。

仮に２人が出塁率４割とすれば、稲葉の打席が回ってくる確率はたった16％。

そこでテレビに映った稲葉は・・・集中した表情でヘルメットをかぶり、バッティンググローブをはめ、

投球に合わせてタイミングを測っていました。



プロの打者なら当然のことかもしれませんが、いくら確率が低かろうと準備を怠らないのです。

自分の出番が来ることを信じて待ち構えている人と、出番が来てから慌てて出て行く人。

もし両者の能力が同じなら、結果に大きな違いが出ることでしょう。



テニスの試合でも同じことが言えると思います。

「こんなに早く呼ばれると思わなかったよー」とか

「寒くて準備できてないよー」などと言うことのないよう

稲葉選手を見習って、心と体を準備しておくのです。